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98式水上偵察機

Aichi Type98 Reconnaissance Seaplane (E11A1)

(Fujimi 1/72 : Completed on about 2003~2004?)

なんかこの、ものすごい独特ののんびりしたムードと、近代的な水滴風防のミスマッチングがおもしろくて、
衝動買いしてしまいました。フジミのモデルはどうしてもタミヤやハセガワの陰に隠れてあまり目を引きませんが、
結構すばらしいキットが多いです。私は、一度「鳳翔」を途中まで作って居間に置いてたらいつの間にか
自分自身も含む誰かが捨ててしまったらしく、そのまま「行方不明>喪失」となったことがあって、
フジミとつきあいはさらに薄くなってしまったかな、と。
98FB1
いや〜ヘタですねえ、塗装もひどいし。カタパルトの部品ときたらプラスチックの地の色のまんま。
そのぐらい塗っとけよな。

98FB6
この上翼をつけるのはかなり大変でした。一応、治具の部品がついていて、それに機首を差し込んで固定し、
上翼をおいた状態にすれば翼間支柱を無事ずれずに接着することができるようにはなっています。
でも、思ったよりは実際の方が面倒でした。この上張線を張ることができる人って、すごいですねえ。
ラジエターの空気取り入れ口はどう塗ればよかったのか?ホント、ヘタクシズムの極致です。

98FB4
個人的にはこの角度から見るのが一番好きです。風にまかせてひねもすゆーっくり、って感じがしません?
でも搭乗員にしてみれば、敵機からは一番見られたくないアングルでしょうね。
プロペラは、コントラペラでもないくせに、2枚が前後にずれてセットされている、という珍しいパターンです。
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