(Revell 1/72 : Completed on 27.May 2009)
第一次大戦後期のイギリス軍主力戦闘機。ごつくて無愛想なスタイルがそそ る一品ですね。
翼の上の機銃がレトロなムードを醸し出していますね。大戦後期なのに、こ れってどうだったんでしょうかね?もっとも、MVRの著書によると、一人乗りの戦闘機は標的にまっすぐに機首を向けなければならないので不便だし不利だ、 みたいなことが書いてあって、当時の空中戦がその後の戦闘とはかなり趣の違うものであったことが伺えますが…。
角張ったエンジンカウリングに四角いラジエターグリル、上半角もきっちり ついていかにもイギリス人好みの質実剛健な感じが出ています。
塗装も地味なオリーブドラブ。いつものようにレベルの17番(ドイツ空軍 ダークグリーンRLM71)で塗りました。その場で適当な色を見つけて塗っちゃうんだよな~。それにしてもこの、白を省略した蛇の目マークに長~い排気管、地味の上塗り、というか 思いっきり夜間戦闘機仕様ですが、夜中にレーダーも何もなく飛び上がっていって無事にお仕事ができたのでしょうか、、、
この古いレベルのキットは、petchuunenが初めて作った複葉機と いうか第一次大戦機でした。それまでいじっていたゼロ戦とか疾風なんかとはかなり勝手が違って、細い支柱や脚柱の処理に手間取り、「複葉機っておもしれ ~」と思ったきっかけにもなりました。その懐かしのキットがやっと最近再発売されて手に入ったので、うれしく作りました。デカールは薄くて機体にフィット しやすくなっていました。