Bristol Bulldog

(ブリストル ブルドッグ)


Airfix 1/72 : Completed on Aug~Sep. 2005


 結局のところ、張線の張ってない複葉機って、間抜けなんですよねぇ。ということで、いろいろ研究した結果、
とあるHP(すいません!どこだか忘れました)で見たミシン糸の細いのを張る方法を採用し、張線に挑戦!
なんちゃって!(親父ギャグと笑うことなかれ。駄洒落は万葉集の昔から続く日本の重要な伝統文化の一つなんですよ)
でも、翼間支柱の前後にバッテンに張ってあるやつは省略しました。面倒だから。

bulldog1
エアフィックスのブリストルブルドッグです。なんだか鳴り物入りで登場したキットだったような記憶があります。
今となってはどうってことないですけどね。
困ったことに、プロペラの部品に絶対見過ごせないミスがあります。プロペラブレードが裏表逆にモールドされていました。
しかたがない…やるか、ということで、スピナー近くからぶった切り、接着し直していますが、ちょっと角度が変だよねえ。

bulldog2
この見慣れない国籍マークは、瑞典空軍のものです。この国は瑞西とともに、永世中立国として有名ですが、
どちらも国防にはものすごく力を入れています。瑞西は全ての国民に行き渡るほどの核シェルターを用意してある、
という話ですし、瑞典は自国で戦闘機を開発する数少ない国家の一つでもあります。現代ではビゲンとかドラケン
なんかが有名ですね。でもかつてはこんな感じでよその国から輸入した戦闘機で国を守っていたんですね。

bulldog4
でもやっぱり平和な時代(大戦間)の戦闘機だけあって、黄色の模擬爆弾とか、全面銀色の塗装、
下翼上のガンカメラやダイナモなど、臨戦態勢の戦闘機とは違うノホホンとした雰囲気が漂っています。

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